StoryTechと再起動

おはようございます。代表の川合です。現在、ficta onlineのセキュリティアップデート及び、StoryTechに準じた仕様に変更するために、回収を行っておりお客様に於かれましてはご不便をおかけしており申し訳ございません。

さて、今日は、久々に自社のサーヴィスが何を目指しているのかを整理してお話したいと思います。

そもそも、弊社が提唱している「StoryTech」とはどんなものを目指すのでしょうか?

当初は、素人が書いて10点だったものが70点を取れるようにするが一つの目標でした。そのためには気づきやサジェストなどの機械的なサポートが必要ではないか?と思考するようになり、現在の解析エンジンを開発するように至ったのですが、先日、わたし(=CNO 若生理玖|わかいりく)が書いている、金色のガルダ(仮題)のプロットを某大手出版編集の方に見てもらった所、アマチュアにしてはよくまとまっているというご意見を頂きました。

これは、古代より培われた、ジョセフ・キャンベルの神話理論(via英雄の旅 ヒーローズ・ジャーニー 12のアーキタイプを知り、人生と世界を変える) に従って、自社でフレームワークを再定義し、K.W.ワイランド女史が提唱する脚本術からのフィードバック(アウトラインから書く小説再入門 なぜ、自由に書いたら行き詰まるのか?)を元にわたしはデフォルトのフォーマットを定義するために書いていました。つまり、AIのあるある話として、分類している最中に脳が勝手に自動分類出来るぐらい強化されてしまったに等しい状態になりました。(via 機械学習をやると、AIより人間の方が詳しくなる現象 )

知らない間に、自分が強化されて当初の目的を自分自身が習得していたってことがわかったのと、やっぱりこのフレームワークは有用だったってことがよくわかりました。なので、現状のficta onlineに実装されている仕組み自体に間違いはないという結論に至りました。大リーグ矯正ギブスと同じ効果ですね。ただ、これでは商用に出せないので、今の段階だとプロ向けとしては???という状態です。そこで、今、各分野のプロ(出版、ゲーム、映画等)にヒアリングしているのと、もう一度書籍を読み返して、足りないポイントを洗い出している最中です。

また、UIについて海外の近いサービスを参考にユーザーフレンドリーになるようにしております。問題はUXの作り込みで、どうなって欲しいのかの第一宇宙速度は突破していたので、今度は第二宇宙速度をどう突破するか。そして、第三宇宙速度すら突破して銀河の妖精になるためにはどうすればよいのか?そこがもっとも重要な課題だということになってきました。

フレームワーク+DB+AI+人の力という部分が重要になってきます。ある意味意志力(GRIT|やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける)みたいなものをどう維持させるのかみたいなものもあるし、ここはある意味今まで才能の一言と編集者やプロディーサーが根性で乗り切ってきたところでもあるので、よりスマートに出来るかどうかというのが課題だということもわかりました。

また、知の共有はIBM LotusNotes時代からNotesServerやMicrosoft SharePointが持っていた思想ですが、組織の壁を越えてどう共有し、情報を一元管理するのかという問題も法律面も含めて重要になってきます。現在でも、iDen(=遺伝)という機能を実装しており、CC(クリエイティブ・コモンズ・ライセンス)に従った、権利の付与をつけられるようにしましたが、全く新しいライセンス体系も考えないといけませんし、それこそ現在はRDB上ですべて管理していますが、実際はブロックチェーンなどで実装する必要があるなと考えています。

システムを超え、組織を超えて管理される情報群これが非常に重要になってきます。

これまでは、与えられた情報を分析することに重きを置いていましたが、これから管理にも力点を置こうと思っています。既に昨日としては実装されていますが、如何に入力しやすく、検索しやすく、使いやすく出来るか、そこが鍵だと思っています。

そうなると、現在の価格体型は見直す必要があり、ユーザーの定義も全て見直しだと考えています。よりグローバルに利用していただくことは、当初の考えから曲げていません。日本と海外のクリエイターがCollaborationをどうしたスムーズに出来るのか、そのための文化差をどう埋めればいいのか?そういったことがこのサービスの原点だったりします。

そのための実装がまだまだ足りないのですが、深い反省とともに再起動しようと考えています。

 

 

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