フュージョンするサービス達

今年は直感ですが、「融合(フュージョン)」という文字が浮かびました。これは、今までは単体サービスで終わっていたものが、ソリューション化するという時代に移り変わろうとしていると思います。

ソリューションを作れる企業とそうでない企業で差が出るのではないでしょうか?

ここでいうソリューションとはSIerがオンデマンドでカスタマイズして作るという意味ではありません。サービスを複数組み合わせシームレスに連携することで業務改革に直結するようなものを自社でリリースできるのかと言う意味です。

例えばSUICAは単体サービスとしてみればチケットや定期券の置き換えですが、広義的には電子決済ソリューションです。最初からモバイルも視野に入っていたとんでもないものでしたし、登場からだいぶ立ちますが、私達の生活に溶け込んでいます。もっと活用されてもよいのですが、ここは時間を掛けて現金から電子通貨へのシフトが来ないことにはなんとも出来ません。しかしそういう未来は遅かれ早かれ来るでしょう。

銭湯を一つとってもあれも立派なソリューションです。お風呂が無い家庭を対象にした公衆衛生法に基づくサービスなのですが、実際はリラックスさせることによるコミュニティとしても成立していますし、洗濯もできる。サウナも実装されていて、アップセルに対応していますし、水分補給を促し飲み物のクロスセルも導線が完ぺきにできている。

富士そばもチケット買った後に受付に持っていくとそこには天ぷらやいなりがあるのでアドオン出来るアップセル対応がアフォーダンス的に出来ている。

お寺のお墓は土地ビジネスだと理解できる。墓所ごと買うと200万、骨壷を収める場所を室内に求めると100万。これが永年だと言うが、この次にお経は必要ないですか?と檀家としてのコスト負担を求めてくる。つまりサブスクリプションです。

リアルとアンリアルをどう繋げるのかは課題だが、インターネットもリアルと同じ部分があると思うと答えは見つかりそう。例えば、先月流行ったPeingなんかは、立地戦略として考えると、コバンザメ商法と同じである。具体的には駅近立地を取って、セブンイレブンが出店している処の近くに出店するのと同じ。つまり、流行ったサービスを使い易い物にして、Twitterなどのインフラを活用し、口コミで拡散させていくという流れはまさにオリジン弁当や日高屋がマーケティングコストを掛けないと言っているのと同じです。

このように地道なビジネス的な改善をやれるのかやれないのかがソリューションとして成立するかどうかの分水嶺となるでしょう。

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