お金に好かれるためには?

私はお恥ずかしい話、ずっとお金に好きになってもらえません。

そんな気がずっとしてます。

最後の最後でスルッとね、スルッとKANSAIですよ。SUICAの速度で手をすり抜けていく「お金」。手元にとどまらなず、真っ白な両翼を空にはためかせ、飛んでいってしまうお金。何故そうなってしまうのでしょうか?幾つか考察してみました。恥ずかしげもなく・・・

 1: そもそもお金がそれほど好きではない。
 2: お金への計画性が乏しい
 3: お金の出し手に対して説得力が皆無
 4: 金は天下の回り物だと思いこんでいる
 5: そもそもやっていることがお金を産まない(と思われやすい)
 6: お金の勉強をおろそかにしてきた

こんな処でしょうか?これを一つ一つ解説していきます。

1: そもそもお金がそれほど好きではない

 お金に愛がない人間に、お金は寄ってこない。お金がお金を呼ぶ呼び水の法則ですが、これは事実です。また、現金をあまり使いたくない持ちたくないというのも一つにあったり、持ってしまうと使ってしまうので、必要な分だけ持つようにしていたりと、大人としてどうなのと言うぐらいお金に対してリテラシーが低いのが多分8割ぐらい問題として締めているのではないか、と思います。

2: お金への計画性が乏しい

 事業計画書は散々書いてきました。かなり現実的に書いていると思いますし、自分以外の人にもチェックしてもらっています。が、そこじゃないと言われます。これは多分、B/S, P/LなどよりもFCF(フリーキャッシュフロー)部分が弱すぎるからで、儲かる匂いがしないと言われるゆえんの一つかと思います。

3: お金の出し手に対して説得力が皆無

 上記事業計画書が悪いからではなく、わたしの説明の仕方が悪いからじゃないのかと思うところがあります。基本ウソをついたりダマしたりすることが本当に苦手で(苦手でいいと思ってますが)顔に出るので、鋭いところを突かれると「はい、そのとおりです」と言ってしまうところも大問題だと思います。ついても良いウソ(見方の問題でしょ、表現でしょというやつ)はもうちょっと工夫してもよいのではないか、と思うのです。粉飾は良くないですが、バカ正直にやるのもまたバカなのです。

4: 金は天下の回り物だと思いこんでいる

 本当にこれだけは駄目なんじゃないか、真剣に上記3つよりも圧倒的に駄目なんじゃないかと思うところです。人事を尽くして天命を待つということわざがありますが、この人事を尽くしての処が圧倒的に弱い。いまも、作り直してますが、そんじょそこらの努力では駄目なんですよね。どことなく、運命論者というのもあって、神はわたしを生き延ばしたいのならば、手を差し伸べるはずだとどこか思っていたり、手が差し伸ばされないのであれば、その時点でわたしの旅は終わりだと真剣に考えている節がありますが、基本運命とは自分で掴み取るものだし、量子力学的に観測時点でサイコロが振られるので運命がどうなるのかはわからない、と思うぐらい図太くはなりましたが、世の中シュレーディンガーの猫を活用できるほど甘くはないのです。

5: そもそもやっていることがお金を産まない

 元々ficta onlineは創作の便利ツールから始まったので、投資とかそういうレベルじゃないと自分でもずっと思っていました。しかし、昨年からSupernovaというOpenCommunityに偶然にも参加させていただくことになってから、サービスによるマネタイズ、組織化等をかなり意識してやってきたつもりでした。ですので、最初はSaaSと思ってやっていました。Github を相当に意識していたので、そういうモデルで作ってきましたが、プログラマーとクリエイターではLowとChaos並に考え方が違うため、もっとシンプルで良いかもと考えています。誰のためのサービスなのかを、もっともっと突き詰めて考えていかないと、お金は逃げていくばかりです。
 そこで、わたし達はSaaSでなくただのプレミアム会員サブスクリプションと、オリジナル作品とクリエイター作品を販売管理するためのECサイトと2つの柱に集約し、この売上を最大化することを目標としようと考えています。
 そのためには、優れたクリエイターさんにたくさん集まって頂き、わたし達はマーケティングやバーティカルコミュニティの運営に特化することで、クリエイターの尊厳を底上げする形に段階的にシフトしていこうかなと考えています。これならば、投げ銭の可能性も、ECにおけるバーティカルECとしての機能を作ったとしても十分に濃いトラフィックを集めることが出来ると考えています。
 また、BtoGtoC(またはGtoBtoC)ビジネスも考えており、物語のない自治体へのアプローチもテストマーケティング中です。わたしは元々国家の仕事から始めたので、役所との仕事が最も得意だったりします。
 このように複合的なモデルを組み合わせることで広告モデルやアプリ購入モデルよりは強固な基盤を作れると信じています。

6: お金の勉強をおろそかにしてきた

 これは根底を揺るがす問題だと思います。元々商業高校出身なので、簿記は出来ます。会計もそれなりにわかっているつもりです。ですが、税務会計と経営としての会計は全くの別で、帳簿はつければよいわけではなく、すべての数字には意味があります。これを理解していませんでした。実はこれを深く認識したのは本当につい最近で、まったくもって情けない話なのですが、規模が小さいからインとアウトだけしっかり抑えればよいだろうとCFCベースで考えていました。ですが、借入をベースに考えるとそうではいけないわけですね。
 過去3年分の財務諸表を提出しなければいけない。そういう処があるので、小さくても良いのでちゃんと通年黒字化(利益ベースの経営)する、キャッシュを残すなどしっかりとやるべきことやる必要があります。
 わたし達はスタートアップでも、ベンチャーでもありません。今はただの零細企業でしか無いという事実をもっと見つめるべきだと思っています。(わざと言っています)そこから這い上がって、売上と利益とキャッシュを最大化させ、オフィスを拡充し、雇用を拡大し、税金を収め事業を適切に発展させる責務を負っています。これが出来てようやくクリエイターさんたちが活躍できる宇宙船として離陸できるのかなと思っています。
 この考えは至極当たり前なのですが、全くもってできていない3年間でしたので、昨日アンバサダーをやっているMisocaさんのイベントで儲かる会社の会計と経営がよく分かる本の著者 村田栄樹先生のお話を聞いて、ハッとなったものです。そういう意味でも伺ってよかったと思います。(Misocaさんありがとうございました)
 もう一度足を洗って勉強し直したいと思います。

 最後になりますが、人間の良いところは反省して出直せるところです。すべてを失ったとしても、最後には希望だけがしっかり残りますので、思いが強い人間だけが生き残れると思っています。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

サポートしていただけると、大変助かります。StoryAIの完成にまた一歩近づきます。

好きをしてくれてありがとうございます。

クロスリバ株式会社

未来に語り継がれる、良き物語が 生まれる続けるように Story x Maschine = WoW1?  Storyアナリティクス「StoryAI」

社長ブログ「The President」

社長の思ったことを書きます。
2つ のマガジンに含まれています
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。