書評

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ノート

【書評】あずみはいい女だ

マンガワンという、セプテーニがリリースしたアプリがある。既に1000万DLを達成したらしい。毎日、規定の時間になるとライフが回復して、ちょっとだけマンガが無料で読める。

最近、アトラスのペルソナ5、手塚先生のどろろを読んでいた。(もちろん寝る直前ちょっとだけ)

ところが、毎週更新なので、遅々として進まない。(もちろん面白いのだが)

そんなところに、つい先日登場した、「あずみ」である。小山ゆう

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ありがとうございます。

「マチネの終わりに」は平野啓一郎版「君の名は」

コルクラボの今月の課題図書が平野啓一郎さんの「マチネの終わりに」だったので、めったに小説を読まないぼくが、果敢にも挑んだ。本当は読む時間も別のことに当てるべきなんだろうけれども、今回はたまたま帰省というミニイベントが発生したので、その移動時間かつ電波があまり使えない時間帯を使って、Amazon Kindleで読み切ることにした。

正直、始りはのっそりしていた。ハードSFのように設定を理解させるた

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好きをしてくれてありがとうございます。
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【書評】『2050年の世界』『楽観主義者の未来予測』

「未来予測本」への愚痴

予言や未来予測と呼ばれる営み、とりわけ、破局の到来を告げるようなそれに、いったい何の価値があるのか。

「こんな未来を作ります」という決意表明や構想発表でもなければ、「こんな未来がいいな」という理想や願望の表現ですらなく、「現実主義者」を気取って、経済や環境の危機、さらには、人類や地球の滅亡を偉そうに説くだけの予想屋。しかも、予想的中によって名声を得る可能性はあるにしても

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【書評】コンピュータが小説を書く日——AI作家に「賞」は取れるか』

理系だけのAI研究はもう終わりにしよう

AIが小説を書いた?

AIの書いた小説が、星新一賞の一次審査を通過した———— そんなニュースが、去年の3月に話題になった。

それを聞いて思い浮かべたのは、AIが自分の意志で、《創作意欲》を持って、人間が書いているかのように物語を書いている光景である。

だが、そんなことが果たして可能なんだろうか? いくらAIがめざましく進歩している昨今でも、「創作」

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