ストーリーが必要なのはサステイナブル ストーリーの話をしていると、売るのとは違うとよく言われます。 ...
StoryAIはクリエイターが迷ったときの道標
ここ数日、ずっと現状について悩み抜いてきました。どうしたら、プロダクトは大きく伸びていくのだろうかと。そこで、これまで出して頂いた意見を反芻(はんすう)してみてどのように変更すべきなのか考えていました。
そこで、ようやく一つの結論に達しました。実は、昨年開発前に掲げた課題に対して向き合っていなかっただけという結論だったのですが、そこはご愛嬌です。
閉鎖空間に変える
現状のプロダクトはなんのこっちゃとよく言われます。まぁ、たしかにいきなりプロット作れとかグラフの反映が必要とか言われてもよくわからないですよね。
そこで、ストーリーを作る仕組みは後日大幅に改善するとして、今後はファンと作り手という軸をとって、オンライン上でファンを作り、ファンに聞きながら作っていけるという仕組みを取っていきます。つまり、閉鎖的なコミュニティというわけです。もちろん、ログインしてくれれば、作り手と作り手はフォローできますが、つくり手が完全な招待制にしている場合はその限りではないというものにしようと考えています。
そうすると、ファンづくりが上手い人しか難しいのでは?ということを懸念される方もたくさんいるので、マネジャー制度とかがあっても良いかなと思います。例えば友人などに代行してもらう、我々が代わりに運用する(ここはプレミアム会員向けかもしれません)などが考えられます。
何れにせよ、ファンが付けば描いていて楽しい、書いていて楽しいというクリエイティブライフを送れるのはもちろん、新しい商品を告知してもしっかり見てくれるので、初動の売上などにも寄与するでしょうし、意見もたくさん出てくるので創作活動にはプラスじゃないかなと思っていますが、いずれにせよテストトライアルはやっていきたいなと思っています。
これまでの課金体系を完全に改める
クリエイトアカウント、組織アカウントに課金でしたが、これを機能を組織アカウントに統合し統一名称をプレミアムアカウントとします。ですので、作りてのアカウントはフリーアカウントかプレミアムアカウントの二つとして、Githubライクな課金体系を改めますが、複数人で情報を共有することは今後も可能となりますが基本料金が下がり、共有機能は無料化されます。
また、実は既にファンアカウントの機能は持っているので、これを復活させます。ただ、これだとお気に入り登録できるだけなので、作家のページのことをアトリエと呼称し、そのアトリエをフォローが出来るようにします。そうすると、作家はアトリエ内で自分の作り途中の作品の部分公開をシーンごとに細かく設定することが出来るようになり、またファンランクによっても公開/非公開が可能となるような、よりディープでバーティカルなコミュニティを作り上げられるようにしたいと思います。
また、ただ静かに見て欲しい人と、他の作家と競いたい人で分かれると思うので、ランキングは登録制としたいと考えています。
ファンはこの中で物販されるもの購入したり、ライブで配信する方が入れば投げ銭課金したり(これは要検討)、より多くの資金を集める場合は外部のクラウドファンディングと連携したりと、どうすればマネタイズが出来るのかを真剣に考えるプラットフォームに変容させようかと考えています。
コミケに近いと言えば近いのですが、アニメなどの二次創作ではなくオリジナル(とは言っても、古典の二次創作は許容範囲)に敢えてこだわって提供できる場作りにシフトしていければと考えています。
今回、5ヶ月ほどプロダクトを運用してみて思ったのは、すごくうまいのにファンづくりに困っている方はたくさんいるし、コミケやワンフェスなどの出店イベントにお金を払って行って、そこでの出会いを楽しまれている方は沢山いますが、その更に外のコミュニケーションを取り込むという所がフォーカスできていないような気がしました。
実際、インスタグラムの運用をしっかりしたら、確実にリアルに絵本がほしいという声がいくつも聞こえてきました。無料だから見るって言うわけではなさそうです。
話の筋を作ることへのフォーカスは終わり
となると、これまではテストフェーズで、これからが本番だと思いますし、筋を作れるという話よりは、より社会性が高まると思います。たしかに、今までのアプローチは学術的見地としても面白いのですが、誰かが研究対象として面白がったという点でしかなく、本質的にはお金が流れていない領域にどうお金を流し込むのか、という話だと思っています。
会社勤めのクリエイターよりもフリーも多いだろうし、アニメーター薄給問題も大いに解決すべき課題です。そこに来て副業の機運があるのですから、能力を遺憾なく発揮して、本業では薄給だけど副業はアウトソースしていても十分に儲かっているので生きるのが楽しい、だからもっと良い作品を作れるという状態になってほしいなと思っています。
社会的な問題など
また、多分今後はアニメ過多の状況から反転していき、作品数は絞られるのではないかと思います。段階的にだと思いますが。作品のクオリティが低いものは淘汰され、ごく少数にしか売れず高止まりする円盤という問題を、もっとブロックバスター戦略よろしく、売れる作品、そこそこの作品、実験作品と分けて作られるため、より管理される状態になるのではと思います。
実写も同じだと思います。マンガやラノベについても無料で読めるものが増えすぎて、クオリティが担保できていない、話の筋がずれているものが増えてきていますし、ネット小説とラノベの境目が曖昧です。
しかし、今、1984を読んでいますが、話の筋がしっかりしているものは何十年経っても色あせません。ですので、話の筋をコントロールする仕組みはそのままに、より発想を重視する仕組みを取り入れていく予定です。
外国語化のサポートもしていければ、グローバルの取り込みが容易になるでしょう。日本の特殊なTwitter文化を脱皮して、世界に挑戦する作家が増えてもらえればと思います。
※ニコニコとかpixivとかとの違いは、オリジナルかどうかだけだと思いますし、わたしはどっちもリスペクトしています。
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上記のようなコンテンツ状態をグラフで把握し、チーム内で共有することで、コンテンツの中身をリリース前にPDCAで改訂していく事が出来ます。
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