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少しだけ語ってみるStoryAIの歴史

何が起こるのか分からないから試した

 先日co-ba Library三周年でもPitchをさせていただきましたが、少し語りたいと思います。私が何を生み出そうとしているかというと、シナリオのテンプレート&ウィザードをオールインワンで提供しプロが使っているメソッドを一般開放したらどういう核融合が起こるんだろうか?という話です。
 
 ストーリーと世界観とキャラを最小単位に分解しセマンテック(意味)化します。これをひと纏まりの意味ある紐付け方をすることで、群となります。これが人工知能で言うところのオントロジーという概念に相当すると考えています。
 
 オブジェクト化に近いのですが、オブジェクト化の先の情報の紐付け方に重きを奥というのがポイントです。これによりアセット化出来ます。Unityみたいな話なんですが、コンテキストを可視化するってやるとどうなんだろうっていう話なんです。
 
 これまで、最終成果物しか出す仕組みしか無かったのですが、そこをプロセスや仕掛り部分について評価できたら面白いだろうと考えています。この時、書きかけののものを形態素解析したら同じじゃないかという発想がありますが、それだと内容のヒモ付がまだ難しいらしいというのです。ならば、人的に入力段階で整理してあげようね、っていう話ですね。
 

最後まで書けず挫折した人が沢山いる

 僕もそうでしたが、通常書ききれません。大体途中で挫折します。実はディスカバートゥエンティワンの本のサナギ賞に応募するという目標を立てて書ききりました。結果は落選しましたが、初めて8万文字書きました。
 
 8万字書くって相当しんどい。個人ブログみたいにただ書けばいいわけじゃないですし、かと言って文学作品ですから商用ブログの様に構造化して書けば良い話でもない。話の整合性やキャラクターを立たせるとか色々気をつけなければいけない部分があります。
 
 ド素人が編集もおらず書ききるって、よほど才能が無いと難しいんですね。才能もそうだし努力も必要。ただ書けばいいわけじゃないのです。
 
 それじゃ、書きたい人は読むんじゃないのか?ツールなんて必要ないんじゃないか?と思われますが、そんなことは無いのです。まず、書ききれない人は読みません。大体において読まないのです。しかし、その人が努力しない人かというとそうではありません。
 
 たいそう努力家ですし、能力も高い。意欲もある。自己顕示欲も高い。しかし、恥ずかしいのです。ある意味自分の中をさらけ出すわけですから、恥ずかしいのです。ですから、誰にも頼らず孤独になります。孤独では書けない。
 
 書ける人は孤独から開放された人だというのを、以下の書物で理解出来ました。直木賞作家は実に人間臭いし、コミュニケーション力も高い人達です。もちろん引き篭もりのような人間も多いらしいですが、世の中にデプロイしている人間はそういう人達だそうです。
 

誤解されるが、小説を書く仕組みではない。

 これは小説を書く仕組みではありません。次ぐらいで実装するかもしれませんが、それは他の仕組みが多数あるのでそっちでやれば良いと思っています。それよりも、埋没したコンテキストを可視化するっていうことがもっと重要かと思っています。
 
 僕ははっきり言って頭がオカシイと思います。こんなことに力を入れなくても、もっとお金を簡単に稼ぐ方法は沢山あるし、イケイケの一部上場企業をやめてまでやることじゃないかもしれません。
 
 生きるか死ぬかよくわからない状態に自分を追い込みやるべきことなのかというのは毎日頭をよぎります。しかし、頭おかしいことやらないと世の中を変えられないし、何よりもつまらないと思うんです。
 
 僕が会社をやめて立ち上がった理由は、自分の思いがソフトバンクにいては伝わらないし、きっと自分の思い通りにプロジェクトも回せないだろうと。結果的に資金面で思った通り回せていませんが(笑)だったら会社を辞めて自分でやりたい事をきっちりやりきろうと。一度やりきって上手く行ったら継続すればいいし、ダメだったらサラリーマンに戻ればいい。そういう感じでした。
 

売上1兆円、利益2千億円、従業員1万人

 小銭を稼ぐ事を狙う年齢でも無いので、私は理解して頂ける方には1兆円の売上を目指しますと言っています。
 
 これは30年後です。65歳で引退と考えていますが、そこまでに達成すれば私としては成功です。1兆円の会社を作りたい理由は1万人ぐらい雇用したいからです。海外含めればもっと雇えますが、1万人雇用すると家族やその親戚まで影響範囲が広がり4万人〜5万人を扶養するのと同じです。ちょっとした田舎町ぐらいの規模があります。
 
 そういうのを故郷 山形に納税できる形にしたい。柳井さんの様に納税先に本社を置くという形を取りたいのです。そうしたらモンテディオ山形の胸のロゴやスタジアムをクロスリバのロゴにしたい。もっと言えば今の山形NDスタジアムをもっと大きく、できれば駅の裏辺りに直結する大きなスタジアムを作りたい。
 
 広告宣伝費ということで強化費を100億突っ込めるかもしれません。TVCMに突っ込むよりもずっと有意義だし、三セク経由なので法人税や住民税から捻出させるよりもずっとやりやすい。(モンテディオ山形は三セクです)
 

今回はあくまで始まりでしか無い

 こんな話するとコンテンツビジネスでそんなの出来るわけ無いでしょうと言われるわけです。はっきり言ってその通りです。
 
 今回のアプリケーションは始まりにしか過ぎません。プラットフォームとして新しいクリエイターを育てながら世界中から集ってもらう、という流れを作り出し、そこから様々なエンターテイメントメディアに育て上げたいのです。
 
 最終的にはIT体感型アトラクションをコンテナ型として作って、世界中バラマキ、ダークファイバーで接続して同時に遊べる場所を作るという流れを生み出せればと思っています。IoTや映像技術の高度化、デバイスの進化など様々な要素技術は出揃ってきていますが、それをまとめるソリューションやインテグレーションはまだ生まれていません。
 
 私の特色としてそういったソリューションを作り出してインテグレーションするというのをエンタープライズ分野で16,7年もやってきたわけでして、得意分野です。しかし、エンタープライズではやれることが限られるなと思い、プロシューマ側にシフトしました。
 
 そのための始まりが、この作成中のアプリになるわけです。
 
 足元がおぼついておりません。しかし、今頑張っていらっしゃる経営者の先輩方が苦労を乗り越えて来ているのを見ると、理想とする未来の為に今やれることをやるというのが正しい。このような話は常に言い続けないとダメだと思っています。
 
 私の「30年ビジョン」に共感いただいた方はご連絡頂ければと思います。ヒト・モノ・カネ、すべてが足りておりません。ですので、皆様の力が必要です。
 
 引き続き宜しくお願い致します。
 
※現在の目標は10兆円の売上、1兆円の利益です。法人税5000億円です。しらんけど。
 

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