よく誤解されるので、言っとくと、StoryAIは儲からんわけですよ。それでも、やる意味はあるからやっているわけです。...
良いピポットと悪いピポット
起業も企業も究極はお金儲けなので、上手く行っているなら良いのだけれども、世の中には良いピポットと悪いピポットがある。
それは自分が心底やりたいと思っていることに絡んでいるかどうか、今まで取り組んできたことがきちんと結びつくのか、それがピポットの条件である。
つまり切り口を変えるということなんだけれども、それを今日までは八百屋でした明日からはクリーニング屋をやります!というのは完全にラーニングに時間も掛かるし全くダメなパターン。
もう一つは誰かにお膳立てされて、一見起業家のように振る舞っていてただの傀儡というパターン。雇われ社長と変わらんやん。それ君がリスク取ってやりたかったことなん?
と、ぼくは見てしまう。そもそもインバウンドとかやってた人がいきなり機械学習とかに流れているのを見て、表面上は仕込みしたんだろうとみせておいて、これはVCから言われたんだろうなと。
20代ならそれもまぁありなんだけど、40近い人間が何も貫かず生きているのを見てなんだかなぁと思う次第です。だから、本当の起業家っていうのは儲けることも大事だとは思うんですが、信念と言うか貫くべき何か、どん底まで言っても這い上がるだけの力、執念とも言うべきものが無いとだめなんだと思うんです。
結局、今は儲かっている、もしくは引き合いが多いのかもしれないけれど、長続きはしないとおもうんです。誰かが作ったプラットフォームで生きるってそれ、サラリーマンでも同じじゃない?ビジネス作るってそう簡単じゃないし、いろんなことが起こるのは織り込んでいて辞めているはずで、チンケなプライドや生活レベルを維持するために悪魔に魂を売るなんてことはしてほしくないぁと思う次第です。
別にVCがどうのこうのっていう話ではなく、そういうのに乗っかってアクセラレータとかにでて、雑誌に掲載されたとしてもそれは自分の実力ではないので、いずれ上手くいかなくなるよと。胆力がないので踏ん張りが効かないと思うので、きっと停滞する期間が長いと思うんです。下手すると早期にExitするかもしれませんね。もしかするとそれが狙いなのかもしれません。