何が起こるのか分からないから試した 先日co-ba...
CMとWebドラマに境目が無くなる
ふと先程訪問先で話していて、思ったことがある。
先方は、上場準備中でTVCMを作ろうとしている。
そうすると、シナリオが必要になってきて、ストーリー仕立てらしい。
ストーリー仕立てのCMと、Webのミニドラマに何の差が出てくるのだろうかと。
むしろ、そこにはストーリーとキャラクターを演出しているだけで、大きな違いは尺の長さぐらいなものであり、実は今後の企業の広報活動に一番大事になってくることは明白だ。
そうなると、一般企業の中にはノウハウが無いので、代理店さんにお任せになる。アンコントローラブルになる。
いいように見積もられて、いいように仕上げられて、仕上がったころには、 「ん?なんか違うよね。」 となるかもしれない。
これをどうしたら防げるのか? 結局の所、非言語部分が多いわけだから、もっとコミュニケーションを取るしか無い。しかし、アーティストとナショナルクライアント迄の距離は遠い。
そこで、時空圧縮という手法が出てくる。
何のことはないスキマ時間を、モバイルデバイスやインターネットを使って埋めましょうという話だ。そして、素人でもYes/Noが言える環境を整えることも大事だ。
映像制作なんて細かいことはみんなわからないけれども、自社の哲学とかがブレているとかなら絶対わかる。
そういうのを遠慮なく、設計段階で伝えるすべがあれば、逆にアーティストはその会社の情報にもっと深く触れられれば、ズレは自ずと誤差になる。
そういう「ムリとムダ」(大好きな「ぐりとぐら」っぽく)を徹底して省くことで、筋肉質な組織になるし、コスト構造も筋肉質になる。(と思う)
だから、Prepothが狙うのはコミュニケーション改革なんだと最近になってようやく話が纏まってきた。
そこに、シナリオを解析するためのStoryAIが活躍する。
可視化出来ないものを可視化する。
これを誰も出使えるようにする。
これがでかいと思っていて、研究レベルの話ではなく実装レベルの話で語れるわけだ。
そんなのすでにあるよ!何ていう声も聞こえてくるが、紙と電話の世界が終わっていないのはなんでなんでしょうね?
そう思っているからこそ、僕らは一番大変な道を選んで、歩いているのです。