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30年後の未来、自分はどうしているのか?
今回は少しだけ本音で語りたいと思います。私が本当にやりたいこと、それはソフトウェアだけではありません。必要ならばハードウェアの開発だってします。
元々社会人の始まりはメインフレームの販売からですし、ハードウェアメーカーで育てられていますから、ハードとソフトは表裏一体であるということは深く認識しています。さて、本当にやりたいこととはなんだろうか。
それは、人を楽しませる仕事がしたいということです。日本だけでなく世界中を。直接的にはエンターテイメント系を一度やらせて欲しいということなんですが、言葉だけひとり歩きしてちゃんと伝わっていないのでここでお話しております。
基本的には私自身にエンターテイメント性があるわけではありません。ですが、過去にイベントの主催者側に幾度かたったとき、一体感をもって人が楽しんで満足して帰っていく姿が未だに印象として残っています。その時の自分の満足感も。
そして、懸念している人も沢山いるようですが、楽しむ人が全世界の人口だけいるのならば、表現者(パフォーマー)側も全世界の人口だけいるということです。つまり、お互いがお互いを楽しませあえる状況に持っていくべきなんです。
それがUGCでYoutubeやニコニコ動画に近いですよね、感じ方としては。でも、まだアップロード環境しか無くってオフラインとオンラインが切り離されておらず、本当はここの改善ってしたいよねっていろんな会社が思っていると思います。
もちろん、動画レンダリングだけならクラウド型サービスが出てきていますし、徐々に移行しています。そういうプロ向けのツールを要素単位で提供してもイノベーションって起きないと思うんです。現場の改善には繋がる。つまりは今の延長線上の先でしか無い。コンテキストを考えると今までの流れを変えていない。
でも、動画分野ってやれていないから、まずはテキストから始めたらいいんじゃないか、ブログとかエバーノートとかにこれまでプロで使われてきたフレームワークとかを組み合わせて、もっと素人向けに改善したらどうだろうかと。コンテンツの始まりって、人の思いとか発想ですから、そこを整理したものって無いわけです。そういうものが作りたいと今頑張っております。
で、よく市場について言われるんですが、日本でやっても意味ないんです。もう凝り固まっているから。もっとフラットでキラキラした才能がある所に投下しないとダメなんです。ということで、東南アジア、南アジアを最初から視野に入れているのはそこにあります。教育レベルが上がっている最中だからこそ意味がある。
こうすることによって覚えた知識を直ぐに自分の表現として世の中に出せるようにする。そのためにはある程度のフレームワーク思考が必要なんです。それが、StoryAIの根本思想です。
また、この先がちゃんとあります。こうやってテキストが集まると、当然形にしたい人たちが出てくる。だったらそれをゲームとして成立できるようにクラウド型でいこうじゃないかと。でも、ゲームって大変なんだってプロのゲーム開発者は言うわけです。
だったら、基本シナリオとかのアセットは共通化してそれを元にサブシナリオで成立させていけばいい。アミューズメント型の与えられるだけのゲームではダメだと思うんです。Unityのassetでいいじゃないかと言われそうですが、素人が初めるにはやっぱり敷居が高いわけです。クリエイターの定義が今後もっと変わってくると思うんです。才能ってなんなのかって。
もっと言えば、ONE Characterでログイン出来るようにするのが本質的には良いわけでゲーム毎にアカウント作るのって本当は大変なんですよね。ということは世界共通化させる仕組みが大切になってきます。こんなの今の技術でもできるけど大人の都合が優先されすぎていてまだまだ先でしょう。
というのが、第二段階です。
最終的には専用のDCを持ってもいいかなと思っています。それから、専用の開発マシンも完璧な音声認識できるタブレット型のものをすべての10代に無償で配布とか出来たらこれイノベーティブですよ。
面白おかしいものがイノベーティブっていうのじゃなく、世の中を変えることが出来る要素を提供したものがイノベーティブなんです。WifiなんかはInternet.orgが普及させてくれるでしょうからインターネット人口は確実に増え続けます。Internet.orgなんかはシンプルにイノベーティブです。だってタダでインターネットに全世界をつなげようとしているわけですから。
でも、表現の仕方っていうものがAtom to Bitしてない限り、知識は増えません。今はBit to Atomが話題になっていますが、それはこれまでやってきた人が頑張ればよい話であって、私はその次を狙わないといけません。
もっと言えば、アミューズメントパークを使ってイングレス+プロジェクションマッピングみたいなもので、自分がbitの中で作ったキャラ(アバター)と同化して、体験できるようになってもいい。
実際、AR技術で似たようなことをヤろうとしているベンチャーもあります。そして、bitの中に戻ってもそれが反映されているという極めてAtomとBitの距離が小さくなる世界が来ると思います。(GoogleMapを使ったものでもいいのですが、剣とか振れないので、限られた空間が良い。これはビジネスを考えるとディズニーランド型が望ましい)
特に今年2014から2015年に起業した・する人たちは5年後10年後の未来を見ながら何の道をたどればいいのか考えないといけないと思ってます。最後に、あんまり言ってませんでしたが、私は65歳までに、30年後に1兆円の売上と1万人の雇用とよく最近話しています。
そこにプラスαとして、ライフワーク的にはロボット関連には携わりたいですね。特に基本フレームとOSがほぼ生み出されかけているので、10年後には本当にプラモ狂四郎の世界が来るんじゃないかなと思っています。こういう世界ってホビーからはいらないと普及しないんですよね。なので、バンダイさんとサンライズさんはさっさと取り組んでほしいと思います。
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