AI

架空話は数千年続いているから亡くならない

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今日は、私を支援してくれていている東大大学院美学研究室の方とディスカッションしながら、次期モデルの実装についてまとめました。その結果、人間がこれまで経験してきたUI且つ、オフラインでやっている行動の一部移植を行うことを結論としました。

詳細はまだ細部が固まっていないため、開示は出来ませんが、現在のPlot部分は相当に使いやすくなると思います。

また、既に現在のDashboardはRails + JavaScript(Jquery)で作られていますが、これをAngularJS2に切り替えることになると想定しています。frameworkとして、大きく固まってきたので、そろそろAngularでもよいかなとは思っています。

さて、話を戻すと彼との会話の中で、とても印象に残ったのが

「音楽と同じで、2000年から3000年程架空の話を作り、伝えているので、これからも絶対に亡くならい」

という話でした。私もそれには同感で、たとえイーロン・マスクが2026年に火星に行ったとしても、その宇宙船の中では架空の話が暇つぶしに流れるわけで、それがVR(=バーチャルリアリティ)であろうと、4D映画だろうと、根底にあるStoryの根源は何も変わらないです。

その根本的な法則性は、2300年前に作られたアリストテレスの詩学に書かれた悲劇の実装であり、それは英雄の旅路そのものですし、それはあまりにも普遍的な法則性になります。そこから、更に一歩踏み出したコンピュータ化=AI化に繋がるわけです。

我々としてはαとしては既に構築が終わっているので、βの設計もはじめていますが、それとはまた違うベクトルの実装を考えています。これは2バイト文字の認識方法をを根本的に変える可能性がありますが、結果を見てからまたご報告できればと思っています。

人間は、テクノロジーをもって進化してきましたが、実際のところ人の本質が変わる事は無いのだろうと、そう思いました。こうやって学者と時空を越えて話を詰めることが、次の時代をつくる鍵になるのかなと思っています。分からないを、どう解ろうとするのか、そういった学術的なアプローチを我々のような企業はもっと挑戦していくべきだと思います。

結局のところ、商売なので儲けることは必要ですが、R&D=研究開発とひとくくりにせず、自分たちのトライした結果を元に次の未来をつくるという事にチャレンジすべきではないかと思います。特に、文系の研究成果をテクノロジーが補うことができるシーンは相当数ありますが、理系と文系の断絶が、人の進化を、特に日本人の進化を阻害しているように思えます。理系が足りないのではなく、理系の持つ力と文系の持つ力をどう融合させるのかという、プロデュース力が全てだと思っていて、それができる、ニュートラルな私のようなバランサーが、頑張るべきところだと思っています。

やれることはまだまだありますので、私たちに協力していただける方はぜひご連絡をお待ちしております。

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