AI

オールドメディアが復権する日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

「ネットはオールドメディアが圧勝」――川上量生ドワンゴ会長インタビュー(上)

日頃はあまりネット上の記事を引用することは無いのですが、ドワンゴの川上会長は尊敬する経営者の一人で、ネット系の方の中でも見通している先がだいぶ異なるかたなので注視している1人です。

この中で語られているのが、ニューメディア論として最近のスタートアップが出しているシステムと旧来のオールドメディアの対決についてですが、まったくもってそのとおりだと思いました。

言い換えれば 無償 vs 有償というスキームなのですが、広告価値というところも入れてもレップ側としてそこに依存するだけではダメですし、そもそものメディア価値=コンテンツの素晴らしさの処こそが価値の源泉であると言っています。代表例としては日経新聞社なのですが、月額4000円のウェブサービスを35万人が使っているというところ、常に一定以上に品質を保った記事があることが上げられます。私も日経の飛ばし記事は好きではありませんが、記者しっかり取材して検証した内容はやはり面白く今後も頑張ってほしいと思っています。(ただ、毎日日経を読む習慣が今のところ無いので契約していませんが、無償IDは持っています)

また、

 しかも、ネガティブな反応を示すのも、無料の利用者の特徴です。有料の利用者はそうはならない。なぜかといえば、お金を払った自分を否定することにつながるからですね(笑)。

という、部分も非常にわかります。何でもタダと表現したのはソフトバンクの孫社長だったりするのですが、そんなソフトバンクも今ではしっかりARPUが上がってきていますし、無償という呼び水を上手く使ったもの勝ちというのが実際なんだろうと思いました。

私も有償と無償の間というところ、UGCが成立する間というところでこの記事を踏まえて考えてみたいと思います。私の場合は最初から有償をメインで考えていたので、本当に価値が有るものを提供していきたいと思いますそれにしても、失われた20年が終わり、無償の時代も終焉を迎えてきたのでしょうか。