poeticsができること

術を応用してPlot(=物語の設計図、脚本の原型)を書くことができ、さらにCharacterや、World(物語の舞台設定、世界観)、Artifact(物語に登場するアイテムや建造物など)を構造的に作成・管理しながら、絵本やスライド形式の紙芝居を作ることができます。

開発の動機

映画や小説、マンガといった創作物を生み出せるのは、特別な才能を持った一握りの天才のみのように思われがちです。もちろん、歴史に残る傑作を生み出すには、類まれなる才能が必要かもしれませんが、我々は、面白い物語を作ること自体に特別な才能は必要ないと考えております。

むしろ必要なのは、物語の展開を導いてくれるフレームワークであり、それを身につければ誰でも創作することができます。そこで我々が着目したのが、ハリウッドの脚本術としても活用されている「神話理論」です。

神話学者のジョゼフ・キャンベルは、世界中の神話に共通する構造を見出し、それを「ヒーローズ・ジャーニー」と名づけて体系化しました。神話で描かれる英雄の旅は、一定の型に沿ったものになっている、ということです。

この「ヒーローズ・ジャーニー」というフレームワークは、ジョージ・ルーカスの『スター・ウォーズ』シリーズをはじめ、数多くのハリウッド映画の脚本制作に応用されるようになりました。

しかしながら、このようなフレームワークは、日本ではほとんど知られていません。それどころか、フレームワークは独創性を損なうものと見なされる風潮すらあるように思われます。

そこで我々は、物語のフレームワークをもっと身近なものにし、その有効性を伝えるべく、fictaを作り出しました。

fictaでは、「神話理論」を応用した物語のフレームワークに沿って、Plot(物語の設計図)を作ることができます。さらに、そこに登場するCharacterやWorld(物語の舞台)、Artifactも構造的に設計・管理することもでき、それによって、設定がぶれることなく、ストーリーを書き上げられます。

Plot(プロット)

神話理論は知っていますか? 英雄の旅路(=ヒーローズ・ジャーニー)を使った、ストーリーのフレームワーク。Hollywoodの有名作品ではほぼ使われている基礎理論。これをシステム化し、扱いやすくしました。

Character(キャラクター)

従来のキャラクターは、そのキャラクターの容姿等を中心に制作されてきました。ですが、Hollywoodではそのバックグラウンドの掘り下げを中心することで、仮想のキャラクターでも実在する人間かのごとくリアリティを持たせています。そして、キャラクターの精神性の明確な定義ができます。使い捨てのキャラクターはもういません。

World(ワールド)

作品の世界観の詳細な定義を行います。意味を持ったすべての項目であなただけの物語の舞台を表現していきます。創世の神として世界を生み出してみましょう。

Artifact(アーティファクト)

舞台装置として、キーアイテム、組織、建築物、システムなど、キャラクターや世界観だけでは管理できない【その他の要素】をまとめて表現します。

クリエイティブ・ディレクションサービスとしてのポジション

ficta.onlineのOrganization機能を指しています。組織として管理するための機能を盛り込んでいます。ficta.onlineを元に、法人向けにセキュアにコラボレーションさせ、タブレットなどの携帯端末で現場でのコンセンサスを取ることを目的に考えられたツールです。

共同編集機能

同一ファイルを複数人で編集可能です。

アクセスコントロール

厳密なアクセスコントロール機能を提供し、プロジェクトメンバ内でのみデータを共有します。

コントリビュータ機能

プロットを共有し、それについてオンラインで意見を投稿し合えます。企画会議前の事前調整に使えます。打ち合わせ時間の効率的な利用が可能となります。また、外部クリエイターもficta上にFreeアカウントがあればご利用いただけます。

進捗・スケジュール管理機能

自分が参画するプロジェクトの進捗状況を、カレンダーや円グラフなど、ビジュアルで把握できます。

モバイル/タブレットUI対応

モバイル/タブレットに対応したUIを提供します。現在、タブレットのみご利用いただけます。

インディーズデータ参照機能

コンシューマ版から入力されたデータを統合し、新たなコラボレーションを生み出します。プロデューサー向けの機能です。

  • 外部クリエイター招聘による、コントリビュータ機能
  • スケジュール管理機能
  • 共同編集機能
  • 進捗表示機能
  • 常時プライベートモードによる秘匿設計

今後も随時、新機能を追加していきます。