ネバーランドは孤児院!?

ネバーランドにいる子どもたちは、みんな親に見捨てられていたのです……

(ネバーランドで家族のように過ごす子どもたち:梅木夕夏・画「ピーター・パン」)

「迷子たち」って何者なの?

永遠の少年ピーター・パンが住む島「ネバーランド」。

そこには、「迷子たち」(ロスト・ボーイズ)と呼ばれる子どもたちがいて、ピーターは、その子たちの隊長です。

でも、その子たちは、なんで「迷子たち」なんて名前なんでしょう? どこから来たのでしょう?

このことについて、ピーター・パンが、次のように説明してくれています。

子守がよそ見をしている時に、乳母車から落ちてしまった子どもたちさ。もし七日以内に引き取り手が現われないと、はるかネバーランドに送られてしまうんだ。経費削減のためにね。

『ピーター・パンとウェンディ』、J. M. バリー著、大久保寛訳、新潮文庫、p.61

つまり、「迷子たち」は、イギリスから送られてきた、身寄りのいない子どもたちなのです。

ということは、ネバーランドは「孤児院」なんですね!

『約束のネバーランド』の舞台が孤児院の理由

いま『週刊少年ジャンプ』では、「約束のネバーランド」という作品が連載されていますが、物語の舞台は「孤児院」です。

この設定になった理由はきっと、もともと原作小説『ピーター・パンとウェディング』で、ネバーランドが孤児院のような役割を果たしているからなんだと思います。

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