マーリンは何処にいる?

題名のマーリンとはご存知の方も多いとは思いますが、賢者(隠者)マーリンです。アーサー王と円卓の騎士に出てくる、アーサー王を導くメンターのような魔法使いです。スターウォーズではオビ=ワン・ケノービやヨーダがそれに当りますし、ドラゴンボールでは亀仙人がそれに当り、カリン様、神様、界王様などが窮地の後に必ず出てきます。ハリーポッターならば、ダンブルドアなどもそれに当ります。これは先生という立場が本当に偉大であらなければいけない証左です。

さて、私たちの人生にもそのような立ち位置の方は必ずいるでしょう。誰しもが立ち上がった後に助言を得る人というのがあるのですが、成長によってそのメンターというものは変わってくるというのも事実ではないでしょうか?

私も含めあなたが成し遂げたい事を目指す場合、必ずそういう存在が出てくると思っています。そして、そういう方は必ず突然現れるのです。そこに現れた人があなたに取ってマーリンなのかどうかを見極める必要もあるでしょうが、私にそしてあなたに降り注がれる言葉はすべて、我々の生き様に影響しているのだと思います。

ですので、基本的に自分の中の芯となるものからぶれない限りその言葉は受け取るべきだと考えています。ルーク・スカイウォーカーがシスに落ちなかったのも、ダース・シディアスがジェダイの教えに反していたからですし、考えがあわない場合はあわないと主張しその道にいかなくても良いと思っています。

もちろん、自分が間違っている場合も多いとは思いますが、儒教観として正道と基本が守られていれば、それは自分に取って正しい道ではないか、そう思います。ただ、善と悪という二極対立論では語っていけないとも思いますし、それこそ感情としても処理出来ないし、言葉としても処理出来ない何かがあって、判断として処理しなければいけない事もあると思います。

人の成長とはこのように判断と思考の連続であり、誰しもが死に向かって後ろ向きに前進するしか無い状況であり、未来は常に見えず、そのため分岐があったとしてもそれは未来に見えている道を前に見えている過去の状況からしか判断出来ないという事です。これが経験です。経験は人生という道の歩き方を踏み外さないための羅針盤にはなるかもしれませんが、それすらも使えない状況も当然あり得ます。そこで生きてくるのが先人達の知恵であり、教えという事になります。

なぜこのような事を話しているのかというと、この年が明けてからの1週間はまずはやれる事から進めようと少しずつですが、やり始めました。そうすると、私よりも年長者の方とお会いする機会が幾度かあり、私の考えを聞いていただきました。そうすると当然なっていない部分が9割9部ぐらいですから、指摘を食らう訳です。

そこでどうするのか、という事になります。話を聞いて実行してみるというのが、最も正しい判断となります。

やりたい事とやれる事にギャップのある私等は特に年齢に関係なく、先に事を起こされた方は全て先輩であり、話を聞く、実行する、フィードバックするという事を繰り返さなければなりません。これが出来ないならば、元々の業界に戻れば、経験を買われてまたサラリーマンとしてドヤ顔して生きられるでしょう。給料も上がるかもしれません。

しかし、それでは意味はありません。また、いずれ悶々とした気持ちで過ごす一年が訪れるのかと思うとぞっとします。私にその時間は要らないのです。

私がなぜ仕事をしているのか、その答えは18歳の時に東京へ上京し、日立製作所で働いた時に答えがありました。

より大きく、より多くの、社会に貢献出来るITの仕事がしたい、と。

実際に、やる事が出来、皆さんの社会に貢献出来るITの仕事をG2B, G2B2Cとして提供する事が出来ました。数千万人のユーザが使うWebサービスを一から生み出す事が出来た事が、未だに私に取って誇りに思っている出来事の一つです。

もう、あの時のようなダイナミックな事をノーリスクでやる事は叶わないと思いますが、日本のみならず世界中の才能はあるがくすぶっている人たちが立ち上がれるような、今のヒエラルキーを逆転させるものが出来れば、面白いし、みんなが喜べるのではないかと考えています。

その為には努力は惜しみませんし、もっともっと創造者の事を理解していこうと思います。

金曜の夜に私の前に現れたマーリンはこのように語ってくれました。

”人には24時間しか無い。それは平等であり、そのうち寝る時間を除いた15時間お前はどうがんばっているのか、どうなんだ。お前がやる意味があるのか”

と。

決定に的に私に掛けているものでした。甘い。

甘かったのです。

血のにじむ程考えているのかというと、また違っていたなと。今の3倍は考え抜かないと駄目だと。そういえば、以前、とあるイベントでリブセンスの村上さんにも似たような事をブロードキャスト的に言われた事を思い出しました。

あの時は全く自分の中で消化出来ていませんでしたが、今ならば受け止める事が出来ています。

このタイミングで同じような言葉が私に降り注がれたのも、何かの発現でしょう。

この意識をさらに高めて、次の1週間を乗り越えていきたいと思います。